ニコニコ学会β実行委員長江渡浩一郎氏,集合知について講演
2013/06/20
今回の講演で江渡氏は,ユーザ参加や集合知の源流となるパターンランゲージについて解説されました。それは数学者であり建築家であったアレグザンダーが提案したものであり,その後,この流れがコンピュータ界のデザインパターン,エクストリームプログラミング,Wikiへとつながったというものです。この研究を踏まえ,江渡氏が「ユーザ参加」という形態を研究するために企画運営しているニコニコ学会βの紹介がありました。
6月13日(木)の5時限目に,学生120余名,教員+院生10数名が講演を熱心に聞き入っていました。
江渡氏の幅広い活動に触れたことにより,学生ばかりでなく教員にとっても,視野を広げ新しいことに関心を抱く良い刺激になりました。