フナフチ(ツバル) 3月6日(土)~3月7日(日)

 

    3月4日(木)タラワ出港直後の15:44に東経17314.5分の地点で赤道を通過しました。当然の事ながら赤い帯はなく,GPSがなければ赤道を通過したことには気づきませんでした。赤道通過はこれで3回目ですが、前回の飛行機と違い、船の汽笛を聞きながらの通過であり、船長から赤道通過証までもらい感慨がひとしおでした。

 

蒼い海に浮かぶ白い珊瑚の島フナフチ

 

  赤道通過後小さな島の側をいくつか通過して(椰子の木に囲まれた珊瑚礁でどの島にも人が住んでいそうにありませんでした)、3月6日フナフチに着きました。フナフチも白い珊瑚で囲まれた珊瑚礁でした。これまでに訪れた島の中で最も小さい島で、1時間も歩くと島全体を通過してしまいます。(当然長い方に歩いた距離で、短い方だと、内海のラグーンと外海が同時に見えます。)海はこれまでの中で最も綺麗で、停泊した桟橋で望星丸のデッキから海底の石がよく見えました。(水深は、15m以上はあったと思います。)この桟橋で学生は、はしゃぎながら泳いでいました。皆人魚になった様な気分だったと思います。

 

 

望星丸の接岸した波止場 ・ 海底の石がよく見えました

 

  フナフチは、土曜日なのに我々のために、郵便局や銀行を開いてくれて大歓迎でした。郵便局では、様々な記念切手を、銀行ではツバルコインのセットなどを売っていました。いずれも綺麗で、お金さえ許せば全種類買いたいところでした。私はお金に余裕がなかったので、ダイアナ妃の記念切手のシートとコインセットのみを買いました。今から考えるともっと買っておけば良かったと思っています。イギリスの指導の下、記念切手を発行して、外貨を得ているそうです。ツバルの地理的な利点(遠隔地)と切手という商品(重さの割に価格が高い)をうまく生かしたネットワークを構成しているなと思い、離散講義のネットワークの理論が頭に浮かびました。

  夕方になって、望星丸への帰路を急いでいると、どこからかパンを焼く美味しそうなにおいがしてきました。一緒にいた、若林先生と匂いの出所を探すと、パン屋さんからの匂いでした。早速買い込みました。なかなかの美味で、椰子林にあるパン屋さんのパンの味はまた格別でした。

  夜になると、踊りの集まりがあるとの事で、多くの学生が出かけて行きました。私は行かなかったのですが、後でビデオを見るとフナフチの人の上手なリードで踊りに参加し皆非常に楽しんでいるようでした。(やっぱり行けば良かったと今は後悔しています。)ビデオを見ていると、踊りは長く続く様ですが学生は帰らなければならない場面が出てきます。その場面を見ていると、学生長が切々と帰らなければならないことを日本語でフナフチの人に訴えています。日本語なので通じる訳はないのですが、結構説得力がありました。心は言語を越えるという感じです。

 

 

フナフチの人々による踊り

 

  次回は、日付変更線の向こう側にあるラグビーの強国サモアについてお話をしたいと思います。サモアでは、美味しいビールとコーヒーに出会いました。  

 

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