板井昌典

 教授 板井昌典

 研究テーマ

  数理論理学の中のモデル理論が研究テーマです.

メールアドレス

itai_at_tokai-u.jp

ゼミ紹介

最近は,「論理パズル」をテーマにしていますが,数理論理学の教科書を精読したい人は大歓迎です.

「論理パズル」は,パズルを解く事によって論理的思考力を養成することを目標としていますが,単に与えられたパズルを解くだけでなく,自分たちで「創作」することを最終目標としています.命題論理や述語論理が,パズルの奥でどのように活躍しているかを理解することから始めて,最後に「凝った」パズルを作ることが出来ると考えています.

板井ゼミでは,これまでに,数理論理学の本を講読したり,PROLOGの勉強をしたり,量子コンピューターを使って素因数分解を 行う「ショアのアルゴリズム」についても勉強しています.

趣味

  • 自転車

最近は自転車に乗って走り回っています.「宮ケ瀬」や「ヤビツ峠」によく出かけます.週末はサイクリストが沢山走っています.毎日走ることはありませんが.こちらがちょっと高価なロードレーサーで走っていると,若い人がそれなりのロードレーサーで颯爽と抜き去ります. 歳を感じさせられる瞬間ですが,ごくまれにこちらが若い人を抜くこともあります.こんな時に「若者よ,しっかりしなさい!」と心の中で叫びますが,滅多にありません.

学生時代の思い出

大学入学は40年くらい前です.今の大学とはまったく違った別世界ですね.

学生,教員がそれぞれ自律した生活を送っていたように思います.私は自分流の勉強の度が強すぎて,大学生活は 通常より長くなってしまいました.

当時修士のMさんと読んだ,Springer GTM series Vol 1. Axiomatic Set Theory (Takeuti Gaisi) が印象に残っています.竹内先生がイリノイ大学で行った集合論の講義ノートが元になっているそうですが,とても新鮮でした.Mさんは,Morley の Categoricity in Power の論文を読んでいたと思います.モデル理論における非常に重要な論文ですが,その後自分がモデル理論を研究することになるとは考えてもいませんでした.

推薦図書等

とにかく沢山本を読みましょう.日本の歴史についても,いろいろな観点から学ぶことが必要ですね.外国人と話をする時に,日本について知らないと議論にならない時があります.

自然科学についても広く浅く知ることは重要です.ブルーバックスには沢山の啓蒙書があります.中学校理科の「教科書」,高校理科の「教科書」なども出版されています.広く浅く学んでおけば,さらに知りたいという欲求が芽生えますよ.

著書

  • 『基礎線形代数』(東海大学出版会)共著
  • 『幾何的モデル理論入門』(日本評論社)

2016年4月更新