卒研紹介:線形代数と画像解析(ウェーブレット解析)

2016/01/29

藤ノ木ゼミでは主に画像解析に取り組んでいます。数学的理論を理解するだけでなく、プログラミングを通じて実際の画像に対する応用もしています。画像といっても 2次元と 3次元のものがあるので、それぞれ 2名の卒業研究を紹介します。

小林君の卒業研究

小林君の卒業研究

小林君の話:卒業研究では、画像のキーポイント検出について取り組みました。キーポイントとは、画像の輪郭の中でも特に特徴的な点のことで、物体認識・検出などに用いられ、近年注目されています。ウェーブレット解析を利用した高速な検出プログラムを作成しました。

齋藤君の卒業研究

齋藤君の卒業研究(クリックして別画面でアニメが楽しめます)

齋藤君の話:画像を球面に貼り付けて、三角形の集まりで表現されたデータをウェーブレット変換で近似していくプログラムを作りました。2次元と 3次元の世界を行き来するので、大変だったのは主にプログラミングですが、極座標変換などの座標変換に加えて、基底や写像などの線型代数学の基礎知識も重要であることがわかりました。