ベルリンより、留学生活報告(4)クリスマス

2019/01/09

東海大学留学制度を利用して、ドイツへ留学中の情報数理学科の池田麻奈美さんよりドイツの生活についての紹介がありました。

 ベルリンは、クリスマーケットで賑わうシーズン(今はクリスマスに近づきクライマックシーズになっています)となりました。 私はこの一か月でベルリン市内のクリスマスマーケット6か所を回り、それぞれの地域のマグカップを集めてみました。マグカップには、それぞれの地域の観光スポットやクリスマスマーケットの風景がプリントされています。地域によってマグカップの形も色も柄も異なるので、残りのクリスマスマーケットの期間でどれだけ集められるのが楽しみです。

クリスマスマーケット
マグカップ

 先日、ペルガモン博物館を訪れた際、館内で入場者数をカウントしていた学芸員の方と知り合いました。その方に、ドイツ語で「ペルガモン博物館は1年を通していつが閑散期なのか」と質問したところ、寒くなる冬、特に2月、3月が閑散期と教えていただきました。ドイツと日本の文化の違いって何なのかまで話が発展し、最後には、私だけに無料のガイドツアー(話しかけたときから終わりまですべてドイツ語です)もしてくださり、非常に充実した日を送ることができました。
 このような会話は、ドイツにいる時にしかなかなかできないことなので、引き続き今後も会話量、会話力を増やせたらと思っております。

ペルガモン博物館

 先日、日本人のお友達と一緒に、ベルリンに来て初めて(海外に来て初めてです)映画を映画館で観ました。その時に見た映画は、ボヘミアンラプソディー(ドイツ語版)です。
 私は元々、Queenが好きだったので、フレディ・マーキュリー、Queenの生涯は知っていました。ドイツ語で見てもある程度の流れは把握できましたが、細かな単語やシーンを理解するのには少々大変でした。ドイツ語を勉強している私には、机の上での勉強以外にも、好きな映画などをドイツ語で見て語学力向上させるのも非常によいと思いました。

 今週の土曜日より、学校は冬休みとなります。 冬休み期間は、タンデムパートナー(母国語を習っている言語で教え合うパートナーのこと)の自宅でクリスマスを迎えたり、ベルリン市内から1時間で行けるポツダム市に日帰り旅をしたりする予定です。
 海外で新年を迎えるのは初めてなので、楽しみなこともたくさんありますが、夜暗くなっての外出・人込みへ外出は控え、安全に楽しく私らしい冬休みにできればよいなと思っております。

ベルリンより、留学生活報告(3)ベルリンの壁

2019/01/09

東海大学留学制度を利用して、ドイツへ留学中の情報数理学科の池田麻奈美さんよりドイツの生活についての紹介がありました。

 ドイツは最高気温が15°C、最低気温が3°Cとますます冬に近づいてきました。 10月28日㈰より、サマータイムが終了し、時差が-8時間へ変更されました。朝と夜は冷え込みますが、めげずに頑張りたいと思います。
 数学科の校舎ですが、私が今住んでいる(Siemensdamm)から片道2時間(Magnusstrasse)のところにあります。 私が住んでいるところもかなり田舎ですが、数学科の校舎の方がよほど田舎にあります。
 10月18日㈫に学生ビザの申請が終了し、4間後にはビザの取得ができることになりました。また、10月22日㈪から語学の講義(単位変換が行われるもの)も始まり、課題の多さとレベルの高さに驚いております。
 すでに授業が開講されているのにも関わらず、何を受講するかまだ迷っていますが、この冬セメスターの講義では8つほどの講義を予定しています。グラフ理論の講義(特に月曜日の15時~17時)ですが、先日見つけたばかりで、来週の月曜日からの出席になります。 授業要項には、日本で受講してきた離散数学、ネットワークと最適化とほぼ変わらない講義をするようなので、授業が楽しみです。
今日は、ベルリンの壁で撮影した写真を送ります。

ベルリンの壁で撮影した写真

この写真はベルリンの壁の歴史について書かれています。上から
 ベルリンの壁建設:1961年
 ベルリンの壁崩壊:1989年11月9日
 残されたベルリンの壁に絵が描かれた日:1990年2月~9月まで
 残されたベルリンの壁の修理:2009年
ベルリンの壁の絵は、当時の悲惨さを伝えるため、また世界平和を祈るために描かれたと言われています。

ベルリンの壁で撮影した写真(2)

 こちらの壁は、ベルリンの壁が建設された1961年から崩壊した1989年までに、壁付近で亡くなった方を追悼するために描かれた絵です。
 ベルリンの壁建設により、東ベルリンに住んでいる住民は西ベルリンに憧れ、ベルリンの壁を越えてまで西ベルリンへ逃れようとしますが、その際に多くの方が亡くなられました。この絵には、年ごとに亡くなられた方の人数が(薔薇の絵で)描かれており、最初に亡くなられた方は当時18歳だったPeter Fechter(ペーター・フェヒター)と言われています。

ベルリンより、留学生活報告(2)サマーコース終了

2018/12/09

東海大学留学制度を利用して、ドイツへ留学中の情報数理学科の池田麻奈美さんよりドイツの生活についての紹介がありました。

昨日10月5日㈮に無事サマーコース(セメスターの準備のための集中講義)が終了し、 本日からは約2週間のオリエンテーション期間(履修登録の仕方などのガイダンス期間)が行われる後、10月下旬ごろより本格的な冬セメスターが始まります。また、保険や入学手続きも順調に進み、残る必要な手続きは学生ビザの取得と履修登録のみとなりました。

冬セメスターからフンボルト大学の数学科の講義を受講することができます。受講するのは大変と思いますが、チャレンジとして講義を受けてこようと思います。

また、数学科の講義以外にもさまざまな講義を受講することができるので、ドイツから日本はどのように思われているのかをディスカッションする授業(文学部日本文学科の講義)にも参加してみようと思います。

フンボルト大学の写真

フンボルト大学

数学科と応用数学科

数学科と応用数学科

 

ベルリンより、留学生活報告(1)ドイツ到着

2018/11/20

東海大学留学制度を利用して、ドイツへ留学中の情報数理学科の池田麻奈美さんよりドイツの生活についての紹介がありました。

8月28日に無事にドイツへ到着しました。学校が始まるまで1週間切る中、今は住民票の手続きや銀行口座の開設手続きなどに追われています。

近頃(9月17日)のベルリンは、朝は10℃~15℃近くまで下がり、お昼は場合によっては30℃ぐらいまで気温が上がります。そのため、1日の気温差が激しく体が疲れやすいですが、毎日充実した日々を送っております。

フンボルト大学前の路面電車の駅

フンボルト大学前の路面電車の駅

フンボルト大学

フンボルト大学

若手高校教員との交流会

2018/10/19

急に秋めいてきた10月13日(土)の午後,情報数理学科卒業の2人の高校教員と3年生・2年生約20名(3名は数学科3年生)との交流会が開催されました.神奈川県立大井高等学校で教える教員2年目の守屋智貴さんと,千葉県立姉崎高等学校で教える教員1年目の戸張誠也さんです.

守屋さんの話:厚木市内の県立高校で教員生活1年目を過ごしました.昨年と今年で随分雰囲気の違う高校で教えています.数学の学びに興味を持ってもらえるよう,毎日の授業に奮闘しています.後輩たちが真剣に話を聞いてくれ嬉しかったです.

戸張さんの話:実際に教員になってみると,学生時代に考えていた「生徒の個性に寄り添った授業」の実現がいかに難しいかを毎日実感しています.教員生活は始まったばかりですが,後輩たちと話をして,これからも頑張ろうという気持ちをより強くしました.

参加者の話:現職高校教員の話を直に聞く機会はないので大変参考になりました.高校の教員全員がチームとして教育の課題に取り組むという方針を強調されていたのが,とても新鮮でした.

参加者の話:今まで漠然と「教員になりたい」としか考えていなかったのですが,採用試験の実態や,教員生活,とくに日々の授業での苦労などについて具体的な話を聞くことが出来てとても刺激になりました.

午後2時から始まった交流会ですが,あっという間に3時間が過ぎ,来年採用試験を受験する3年生の健闘を祈念して交流会を終えました.

若手教員交流会の様子