卒業研究紹介(松井研究室)

2017/02/16

情報数理学科では,数学と情報を学びます。代数学,幾何学,解析学といった伝統的な数学はもちろんですが,オペレーションズ・リサーチ(ORと略します)といった新しい数学も学ぶことが出来ます。ORの専門家である松井泰子教授の研究室では,毎年いろいろなテーマで卒業研究を行っています。来月卒業予定の学生の,卒業研究のテーマを紹介します。

▼「ビッグデータ解析の一考察」:お弁当の売上をテストデータから予測.銀行の顧客ターゲティングテストデータの解析.
▼「プロ野球のセリーグに所属するチームの移動時間の改善」:チームごとの移動時間をバランス化することを目的とした対戦表の作成.
▼「衆議院議員選挙の小選挙区の区割りに対する改定区割りの提案」:東京都の選挙区割りをグラフ理論のアプローチから,一票辺りの人口をバランス化した区割りを提案.
▼「不動産業界へのOR手法の適用」:仲介会社の新規店舗建設候補地の提案と,人気エリアランキングに対するAHPでの評価.
▼「SCIPを用いた情報数理学科の時間割編成システムの試作」:SCIPというドイツの応用数学研究所で作成されたフリーソフトを利用した時間割編成の試作.

三研究室合同発表会で卒業研究を発表

2017/02/10

発表中の大西研究室の学生

2017 年 2 月 8 日に、三研究室合同発表会が開催されました。この発表会は、国士舘大学の中村研究室、明星大学の丸山研究室と本学理学部情報数理学科の大西研究室が卒業研究を持ち寄り、研究成果の交流と新しい研究の種を見つけるための場として本年度から開催されています。第1回目の今回は,国士舘大学世田谷キャンパスで開催されました。

大西研究室からは、4 名の学生が発表を行いました。発表内容は、仮想現実を用いた数学教材やリバーシのユーザの強さの評価などです。

 

 

 

数理科学専攻修士論文公聴会が実施されました

2017/02/04

2月3日に18号館サイエンス・フォーラムにおいて,理学研究科数理科学専攻の修士論文公聴会が実施されました.情報数理学コースからも大学院2年生の浜田君が2年間の研究成果を発表しました.

発表する大学院生

発表する大学院生

東海大学システム研究会で卒論を発表

2017/01/31

1月31日に実施された東海大学システム技術研究会において,飯塚ゼミ4年生の5人が卒業研究を発表しました.発表は人狼知能(人狼ゲームをプレーする人工知能)の試作や,ジェスチャーによるコンピュータへの情報入力の試みなど,興味深い内容のものでした.

卒論を発表する飯塚ゼミ学生

卒論を発表する飯塚ゼミ学生

 

情報数理学科のゼミ風景

2017/01/10

2016 年度も残すところあと僅かです。数学と情報が学べる情報数理学科では, 3 年次後半より卒業研究が始まります。数学系のゼミ風景を紹介しましょう。

1)代数曲線暗号の研究で活躍する志村准教授の研究室では,通常のゼミ以外にやや高度な内容のゼミも行っています。12 月末の1コマですが,「p 進体」の基本性質を学んでいます。「体」というのは,有理数,実数,複素数のように「加減乗除」が行える数学的構造です。「p 進体」も「体」としてはやはり「加減乗除」が行えますが,その他の点で高校で学ぶ通常の「数」とは大変違った性質を持っています。

p 進体について学ぶ学生

p 進体について学ぶ学生

2)関数解析の研究で活躍する高阪准教授のゼミでは,学生が「輪講」を行っています。共通の専門書を5~6名で順に読み進めます。書いてあることを理解し,自分の言葉で説明することによって,真の理解が始まります。また聴いている学生,および指導教員は適宜発表者に質問をしますので,発表者はしっかり準備しないといけません。

高阪ゼミの1コマ

高阪ゼミの1コマ